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【Tarpology】BUSHMEN直伝!ターポロジーを身につけよう ~Aタイプ・シェルター

こんにちは!BUSHMEN Travel Gear 日本代理店スタッフです。

いよいよ始まりました、シリーズ【Tarpology】(ターポロジー)実践編
記念すべき第一回は、「Aタイプ・シェルター」の紹介です。

 Aタイプ・シェルター

名前の通り、アルファベットのAの形をしたAタイプ・シェルターは、日除け対策はもちろん、雨や風からも身を守るためのソリューションの一つです。

両端が開放しているので、突然の悪天候でも、素早く避難することができます。

ハンモックやマットレスを下に取り付ければ、雨に濡れることなく、風に打たれることなく、一晩過ごせてしまいます。

とはいえ、Aタイプ・シェルターの最大の利点は、そのシンプルさとタープ下に広がる空間の大きさにあります。

横殴りの雨や風の防御にはあまり向いていないことも知っておきましょう。

設置の仕方

Aタイプ・シェルターを最もシンプルに設置するには、まず2本の木を見つけます。木と木との間隔は、タープの幅とほぼ同じであることが理想です。

シェルターの高さは、屋根部の傾斜の度合いにもよりますが、大体140cmを目安にしましょう。

タープの端と中央にあるループにロープまたはリッジラインを通し、その端を2本の木にそれぞれくくりつけます。

地面側のタープの端は、ループにロープを通して、小枝やピックなどで固定します。このロープの長さを変えて、シェルターの高さを調整しましょう。

ロープやリッジラインが短くて木に届かない場合も心配いりません。短いロープを2本作って、タープ両端のループと2本の木それぞれを繋げればOK。この場合、少なくとも片方のループとロープの間に伸縮性のある紐を噛ませることをおすすめします。シェルターの張りを自在に調節できるようにするためです。

環境に合わせたシェルターの使い方

二面のスロープから成るAタイプ・シェルターは、ロープの張りや固定位置を変えることで傾斜の調整が可能です。天候や地面の状態などに合わせて、自在に調節してみてください。

風がない快晴の日には、Thermo-Tarp(サーモタープ)を高めに設置しましょう。銀コーティングの面を表にすると、太陽の光を反射しつつ、タープ下の空気循環を促進します。よって、涼しく快適な日陰空間がもたらされます。

風が強い時は、銀コーティング面を内側にし、シェルターを低めに設置しましょう。スロープの長さは片方を長めにとります。シェルターが風に煽られないように、長い方のスロープを風上に設置します。

激しい雨や雪の中では、シェルターにかかる負荷を減らすために、スロープの傾斜を急にします。断熱材が内側に向けて近接するため、低温体温症の対策にもなります。

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今回紹介したAタイプ・シェルターは、最もシンプルなターポロジー例の一つです。

天気の悪化が予測できる状況にいて、準備する時間にも余裕がある場合は、是非、これから紹介していくターポロジーを試してみてください。

BUSHMENのタープ

3 x 3 Thermo-Tarp
3 X 2 Thermo-Tarp
4 X 4 Thermo-Tarp
3 X 3 ULTRALIGHT Tarp

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次回は、ターポロジーの実践編第2回(Tarp Bタイプ・シェルター)の紹介です。
お楽しみに!

 

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BUSHMEN代理店スタッフ 田島

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